花華やか顆粒水溶剤

フラワープロテクター「花華やか顆粒水溶剤」は、花き類や 観葉植物をさまざまな病害虫の被害から保護する総合防除剤です。

花き類には色々な病気や虫が発生するため、何種類もの農薬を選び、組み合わせて使用しなければなりません。
花華やか顆粒水溶剤は病害虫を総合的に防除できるので、栽培期間中、定期的に使用することで被害の予防に役立ちます。


製品概要

  • 農林水産省登録:第22335号
  • 有効成分:エマメクチン安息香酸塩 0.25%
         チアメトキサム     2.5%
         ジフェノコナゾール   2.5%
  • 包装: 500g × 20袋
  • 作用機構分類番号(RAC番号):殺虫剤分類 4A,6
                   殺菌剤分類 3
    ​​​作用機構分類番号(RAC番号)の追加情報:「シンジェンタの耐性菌・抵抗性管理」
  • 安全性に関する情報 毒物及び劇物取締法:該当しない

特長

幅広い病害虫をカバー

幅広い病害虫をカバー

花き類の代表的な病気・害虫・ハダニ類に対して幅広い効果を持つ殺虫殺菌剤です。
基幹防除剤に利用できます。

 

汚れの残らない水溶液

汚れの残らない水溶液
汚れの残らない水溶液

作物への汚れもなく、安定した希釈液になる顆粒水溶剤です。いろいろな農薬を混ぜて使用するより安心です。

 

3つの成分を含む混合液

花華やか顆粒水溶剤

作物への汚れもなく、安定した希釈液になる顆粒水溶剤です。いろいろな農薬を混ぜて使用するより安心です。

 

適用表

花華やか顆粒水溶剤 適用表
 

使用上の注意

効果・薬害等の注意

  • 散布液の調製に当たっては、十分に撹拌し、溶けきったことを確認してから使用してください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、調製した日に使い切ってください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態、散布器具及び散布方法に合わせて調節してください。
  • ポインセチアに使用する場合は、新葉にかかると葉縁部に壊死症状が生じる場合があるので、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
  • 花弁にかからないように注意してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチ、マルハナバチ等に対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    1. ミツバチ、マルハナバチ等の巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    2. 受粉促進を目的としてミツバチ、マルハナバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
    3. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意

  • 誤飲、誤食などのないよう注意してください。
    誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
    作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

使い方

フラワープロテクター 花華やか顆粒水溶剤の使い方