
特長
◎ 2種類の有効成分が花きの重要害虫に対して幅広くかつ速やかに効果を発揮します。
◎ 残効性に優れるため長期間にわたり害虫の増殖を抑え、栽培管理にゆとりが持てます。
◎ 顆粒水和剤であるため、溶けやすく、花きへの汚れが少ない薬剤です。
製品概要
- 農林水産省登録:第23908号
- 有効成分:シアントラニリプロール 10%
ピメトロジン 30% - 包装:100g × 10袋
- 作用機構分類番号(RAC番号):殺虫剤分類 28,9B
作用機構分類番号(RAC番号)の追加情報:「シンジェンタの耐性菌・抵抗性管理」 - 安全に関する情報 毒物及び劇物取締法:該当しない
適用表

使用上の注意
効果・薬害等の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ってください。
- ポット・プランター等の容器の上から所定量の希釈薬液を均一に灌注してください。
- 本剤の連続施用は、本剤に対する抵抗性を発達させるおそれがあるので、作用性の異なる他の薬剤との輪番で使用してください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。
- ミツバチ及びマルハナバチ等に対して影響があるので、ミツバチ及びマルハナバチ等の巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
- 使用後の空容器等は放置せず、適切に処理してください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 使用の際は保護眼鏡、農薬用マスク、ゴム手袋または耐油性手袋、長ズボン・長袖の作業衣を着用してください。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。 - 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
試験結果
放虫による防除効果の比較


試験条件
- 試験場所:シンジェンタジャパン(株)中央研究所(温室)
- 薬剤散布日:2022年4月13日
- 写真撮影日:2022年6月13日(薬剤処理61日後)
安全データシート・製品資料
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