

◎薬剤の飛散がなく、散布が難しい場面でも安心してご使用いただけます
◎薬剤が樹体内で速やかに分散し、長期間害虫防除効果が持続します
◎人畜毒性(毒物及び劇物取締法)は「非該当」です
◎樹幹部に開ける穴の大きさが小さく、数も少ないことから樹木への影響は僅かです
◎大きな防除機材や水を必要とせずに、騒音もなく周辺に飛散しないので、時刻や風向き等を気にすることなく施工できます
作用機構:
対象害虫の中枢神経系のニコチン性アセチルコリンレセプターに作用を及ぼし、神経の伝達を阻害することにより樹木の害虫であるアメリカシロヒトリ、マツカレハ、プラタナスグンバイ、ヤシオオオサゾウムシ、デイゴヒメコバチ等に優れた効果を示します。
毒物及び劇物取締法 |
非該当 |
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有効年限 |
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落花直後や展葉初期には薬液が分散しにくいので、葉が十分に展開してから処理してください。
さくらにおいては、早期落葉が発生することがあるので、銘木や老木等への使用は避けて下さい。
ミツバチに影響するおそれがあるので、開花中は使用しないでください。
花・葉・果実等を食用とするサクラには使用しないでください。
花が咲いている時期に注入すると、薬剤が花に移行する可能性も考えられます。周辺にミツバチがいる場合は影響を及ぼすおそれがあるので、必ず花が散った後に注入してください。
予防には:
微害地域 5~6月頃に幹材積1m3当り600mlを注入します。
激害地域 5月頃に幹材積1m3当り600ml、8~9月に同量を追加注入します。
※ 被害状況に応じて、1年間に3回以内の使用回数で注入してください。
駆除には(被害が確認された時点):
微害地域:幹材積1m3当り400mlを注入します。
激害地域 幹材積1m3当り600mlを注入します。
※ 頭頂部の葉柄が倒伏したヤシ(末期症状)には駆除効果が得られませんので、頭頂部の葉柄が直立しているヤシ(初期~中期症状)にご使用ください。
対象木の幹幹部にドリルを用いて穴を開け、その穴に本剤のノズルを挿入し薬剤を注入する。
効果・薬害等の注意
環境保護上の注意
安全使用上の注意
水産動植物に関する注意
貯蔵上の注意